4Apr

少し前に流れた上村莉菜の「卒業」の噂・・。
5thシングル『風に吹かれても』のMVに上村莉菜の姿がなかったことやカップリングの『避雷針』にも出ていなかったことで「噂は本当?」となりましたが、その後の『風に吹かれても』地上波歌番組でのパフォーマンスでは、現場復帰となりました。
ただ、上村莉菜の欅坂卒業は噂ではなく、この時「卒業」を本人は意識していたと思います。
アイドルグループの「卒業」というキーワードで考えられる理由としては、①次のステージに向かう②居場所がない・・などがありますが、上村莉菜の場合はどうでしょう?
学生の立場の上村莉菜ですから①の理由が考えれらえますが、実は理由②で悩んでいたようなのです・・・。
[ad]
欅坂の世界観表現に悩む上村莉菜
『不協和音』では初のフロントを経験し、そこでいろいろと自分の限界を感じたのでしょう・・・ダンスが苦手というのは限界理由のひとつであるのは確かですが、本当の理由は、欅坂の世界観を自分自身はどうようにパフォーマンスで表現すればいいのか?に悩んでいたようなのです。
ただ、個人的には下記動画の『不協和音』の上村莉菜のダンスが好きなんですよね・・・
何度も回る振りなので、目が回って後ろにいる今泉佑唯と思わず向き合ってしまったというエピソードは可愛すぎましたが・・w。
不協和音のここのダンス地味に好き😙😙笑#不協和音 #石森虹花 #今泉佑唯 #上村莉菜 #鈴本美愉 #長沢菜々香 #土生瑞穂 pic.twitter.com/MYXcuw6G79
— ゆいちる🌻 (@yuichildren) 2017年8月28日
ダンスが苦手な中で、さらに楽曲の世界観を表現する難しさ・・5thシングル『風に吹かれても』の時は、その悩みがピークだったように思います。
何事も客観視できるタイプの子ですから、フロントの位置だった『不協和音』の平手友梨奈を側で見ていて、いろいろと感じたのでしょう
・・しかしそこから、時を経て6thシングル『ガラスを割れ!』MVでは、何かを掴んだような上村莉菜の表情がありました。
『ガラスを割れ!』で感覚的に何か掴んだ上村莉菜・・・その確かな感覚は、カップリング曲『もう森へ帰ろうか?』でも再現することが可能となり、表現者としての上村莉菜がそこには存在しました・・・そしてある人に見つかることになるのです。
[ad]
表現者上村莉菜・・「覚醒」
簡単に「覚醒」などという言葉で表しては良くないと思いますが、私以外に上村莉菜の表現力に気づかれた方がいたので、敢えて使わせて頂きます。上村莉菜の成長に気づいた人は、雑誌「クイック・ジャパン」のライター萩原梓さんです。
萩原梓さんが、欅坂46SHOW!での『もう森へ帰ろうか?』の上村莉菜の表現力を大絶賛しています。
上村さんの「お人形さん感」がこういうカタチで活きるとは予想外だ…これ相当な収穫なのでは…。OVERTUREスルーしようと思ってたけど買おうかな……欅坂の表現に自分をどうアジャストさせていくのか人一倍悩んでる人でもあるので、そういったメンバーに巣食う葛藤を逆手に取ったコンセプトの勝利という感じか。素晴らしいな。
ここの上村さんすごくいい…
というか、この曲での上村さん全体的に好きだ… pic.twitter.com/fH9Eps5VTI
— 荻原 梓 (@az_ogi) 2018年3月25日
立ってるだけなのに目で追ってしまう不思議…… pic.twitter.com/22zVPPuXXO
— 荻原 梓 (@az_ogi) 2018年3月25日
このように、観ている人は見ているのです・・表現する感覚を掴み、再現が可能となり、プロに認められた上村莉菜の欅坂卒業はこれで完全になくなりました・・・。
うえむー!目指せ!齋藤飛鳥!

上村莉菜が憧れリスペクトしている、乃木坂46のエース齋藤飛鳥・・どこか雰囲気が似ている二人。出来れば上村莉菜には、このまま齋藤飛鳥を目指してほしい・・・・
齋藤飛鳥も不遇の日々を長くさまよっていました・・・「変えなければならないところと変えてはならないところ」の葛藤の繰り返しから、今の齋藤飛鳥が存在しているのです。
まさに、今回の悩み苦しんだ上村莉菜のように、齋藤飛鳥も毎日、悩み苦しんだ日々がありましたからね・・・最近の飛鳥は何もなかったかのような可愛い表情をしていますが・・・・
もがくことは、いいことなんです。この世界はもがいたもん勝ちなのですから・・・上村莉菜が齋藤飛鳥を目指すことに期待します!頑張れ!うえむー!ダンスも頑張って早く覚えてね~w
[ad]