12Aug
AKB48グループ総監督の高橋みなみの卒業が近づくにつれ、AKB第2章が現実味を帯びる中、9期以下の次世代メンバーを中心に各チームのリーダーも構成されることになり、自然と注目されるようになっているのが、島崎遥香や横山由依を主力とするAKB48の9期生です。第7回総選挙で島崎のスピーチ「私たち、次世代に力を貸してください」とは、9期生の存在を認めない古参ファンへの彼女なりのプライドを捨てた「お願い」であり、島崎遥香の9期以下のメンバーに対する「愛」なのです。そして、島崎を支え続ける9期生の面々たち・・・。今回はそんな9期生メンバーと島崎遥香の「絆」のルーツをたどってみようかと思います。
AKB48グループの屋台骨を支えることになった9期生メンバー
前回の組閣で、AKB48グループの屋台骨を支えることになった9期生メンバー。
横山由依はAKB48グループ総監督、島田晴香はAKBチームKの副キャプテン
中村麻理子はAKBチームAの副キャプテン、大場美奈はSKEチームKⅡのキャプテンなど
主力としての活躍が目立つようになってきました。
毎回総選挙ランクインの永尾まりやや山内鈴蘭も独自の路線を進みつつAKB48グループを支え
竹内美宥は9期の妹としてメンバーの心の拠り所となっています。
そして、AKB48チームAのエース島崎遥香。
特に島崎遥香の9期生メンバーそれぞれへの「想い」は実に深く
今でこそ島崎遥香は、AKB48グループ全体を牽引する中心メンバーの一人ですが
9期の研究生初期時代は問題児であり、一時期その態度の悪さから
完全に干され謹慎させられる時期も経験しています。
そしてそんな時も同期は、9期の存在を維持して島崎遥香の復帰を待ち望んでいました。
そのようなことからも、島崎遥香の同期、すなわち9期への愛が深いのです。
もう一人の9期生の存在が島崎を変える・・・。
島崎遥香には、もう一人、かけがえのない同期の存在がいます。森杏奈です。
研究生初期、最初に島崎を理解し、島崎遥香を支えたのは彼女です。
森杏奈がAKB脱退後、運営側からの圧力があるのか
その他の9期生のメンバーはもちろんのこと
島崎遥香からも森杏奈のことは、その後一切語られることはありませんでした。
しかし当時、森杏奈とは恋人同士なのかと思うほどの関係でしたので
語られない理由はそれなりに深いのものだと思われます。
ただ森杏奈とのことは島崎遥香は絶対忘れていません、それだけはハッキリ言えます・・・。
そして、森杏奈がAKBを去った後、島崎遥香に大きな変化があり
その後のひとつひとつの仕事で島崎は結果を出せるようになり、今の地位まで駆け上がることになりました。
この頃から、島崎遥香は何かスイッチのようなものが入ると「化ける」という特別な存在となったのです。
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帰る場所を用意して待ってくれていた9期生メンバーに感謝の”ぱるる”
研究生初期の頃は、毎日、運営やスタッフに呼び出しをくらい、ダメだしされていた島崎遥香。
態度の悪さは彼女なりに当時、その時の現場で認めたくないことが多々あり
変化を拒む島崎遥香がそこにはいました・・・。
変わるまでには時間を要しましたが、先ほどの森杏奈の存在や
帰る場所を用意して待っていてくれた現在の9期生のメンバーがあってこその今の島崎遥香があることを
彼女が一番わかっています。だから今、島崎遥香はAKB48に恩返しのつもりで頑張っているのです。
9期生の絆から、AKB48グループを牽引する熱い気持ちの持ち主の
島崎遥香をこれからも応援したいと思います。