48&46グループの情報&哲学

menu

トレキャチ48&46

吉本坂とは何?秋元康プロデュースの新しい黒歴史になる?それとも・・

吉本坂
Pocket

乃木坂欅坂に続く第3弾の坂道シリーズとして『吉本坂46』が、坂道ファンの冷ややかな反応を尻目にスタートしています。秋元康先生曰く、いたって真剣なプロジェクトとのことで、コント感、ゆるいバラエティ感、一切不要のアイドルユニット・・だそうです。

現在も吉本興業所属の芸人からオーディションが行われてますが、売れてる売れていないに関係なく、人気中堅クラスにも声はかかるようですね。因みに先日、フットボールアワーの後藤さんが「吉本坂のオーディション受けられますか?」とマネージャーに聞かれたようですw。

現在のところ、テレビレギュラー『吉本坂46が売れるまでの全記録』が、4月からテレビ東京で放送されることは決定しており、東野幸治さんがMCを務め、乃木坂46からは今回、松村沙友理が駆り出されることになりました。(露骨な表現・・すいません)

話題性ばかりが先走り、ビジョンや戦略が見えない「吉本坂」・・・そもそも、なぜ?坂道シリーズなのか?

競争地位戦略という、市場シェア規模に応じた具体的な戦略で創り込まれてきた、乃木坂46と欅坂46・・・でわ吉本坂46が戦う市場とは?このまま戦略を決めないままスタートすることは、秋元プロデュースの新しい「黒歴史」に追加されるのでは?との不安から、吉本坂プロジェクトを分析してみようと思います・・・。
Sponsored Link

吉本坂は新しい「黒歴史」になる?

吉本坂

メンバーも決まっていない吉本坂に対して、現時点で秋元康プロデュースの「黒歴史」になると結論付けることは不可能です。

これまでも秋元康プロデュースで成功しなかったプロジェクトは数多くあり、成功したAKB48や乃木坂46でさえも、うまく機能しなかった企画や仕掛けなどの「黒歴史」は過去に数多くありました。しかし、そういう失敗を繰り返して現在のポジションが築けたのも事実です。

あと「黒歴史」についての定義もいろいろあります・・

秋元康プロデュースの中で現在は停滞中であり、今後、華を咲かせる可能性のあるプロジェクトを現段階で「黒歴史」に認定することもできるわけで・・逆に、48グループのように過去の大成功から過渡期を迎え、本体のAKBを中心に姉妹グループが今後生き残れるか?残れなかったときは、過去の成功も関係なく「黒歴史」と判断されることもありますから・・・。
吉本坂については、混ぜることを拒む坂道ファンからは、プロジェクトの発表があった時点で即「黒歴史」ですからねw。今回の吉本坂もそうですが、気になるのは秋元康先生のここ最近の動きなんですよ・・・要するにプロデュース過多です。
 

秋元康プロデュースのアイドルだけでも、AKB48の48グループ、坂道シリーズの乃木坂46と欅坂46などの巨大グループから、デジタル声優アイドルの22/7小室哲哉、織田哲郎、つんく♂などのプロデューサー、そして未来の秋元康プロデュースのアイドル部門の一部を担う可能性が高い、指原莉乃を加えたアイドルプロジェクトのラストアイドルがあります。

その他には、演劇や歌、ダンスを中心とした劇団4ドル50セントとなど、近年の秋元康プロデュースの立ち上げは尋常ではないです。おそらく秋元先生は、秋元康プロデュースの市場固めを急いでいますね・・・今年で還暦を迎えることも関係しているのでしょう。吉本坂についても、完全なる市場固めですね・・・。

吉本坂プロジェクトの経緯は、吉本興業の大崎社長から「乃木坂46、欅坂46につづく、グループを吉本でも作りたい」という依頼があり、秋元先生がお受けしたとのことですが、大崎社長がアイドルの坂道シリーズに詳しいかどうかはわかりませんが、まず坂道と吉本芸人を結びつける企画など考えはつかないですよ・・・

あそらく忖度があったのでしょう・・・坂道のブランドを使って、吉本興業に新しいブロジェクト提案を秋元先生の方から逆提案したと思われます。エンターテイメントの業界で、吉本興業を抑えるのは秋元康プロデュースにとっては重要なことですからね。
ただ、これまでに秋元先生に関係する対談記事や数少ない大崎社長のインタビュー記事などに目を通すと、秋元先生と大崎社長の日本のエンターテイメント業界に対する向き合い方というかポリシーがとてもよく似ていることがわかります・・あと性格も似てますね。
大崎社長

大崎社長インタビュー記事⇒「吉本はなぜNetflix、Amazonと組んだのか——大﨑洋吉本興業社長が語った9000字」
おそらく二人の間で、現在と未来の日本のエンターテイメント業界に対する今後の「ビジョン」と「戦略」に共感することが多々あり、まずはその考えを形にしたかったのだと思います・・その形となったプロジェクトが「吉本坂」なのでしょう・・・ですから私は、混ぜるのを好まない坂道ファンですが今回のプロジェクトを肯定的に捉えています。
 

結論的に、吉本坂が「黒歴史」になるかどうかは、人それぞれの観点次第かもしれません。

しかし、坂道シリーズはマーケティング理論にピッタリ当てはまったアイドルグループですからね・・・「吉本坂」の戦う場所はどこなんでしょう?

Sponsored Link

「吉本坂」が戦う場所は・・わからない?

坂道シリーズの乃木坂46と欅坂46は、マーケティング理論の「競争地位戦略」に当てはまるマーケティング戦略アイドルです。※「競争地位戦略」については興味のある方はこちらからチェックしてください⇒『競争地位戦略』

同じ坂道シリーズとして吉本坂が戦う市場、もしくは場所とは?

ここに関しては、秋元先生だけでなく大崎社長もいろいろと考えているみたいですが、まずは吉本坂のメンバーが決まってからだと思います。詳しくは4月3日から始まる『吉本坂46が売れるまでの全記録』の中で明らかになっていくことでしょう。

因みに坂道シリーズの運営や秋元先生が、最初から競争地位戦略を意識して、乃木坂と欅坂を作ったのかと言いますと・・・そうではありません。乃木坂に関しては、AKBの真似をしないことを徹底したこと。欅坂に関しては、平手友梨奈という稀代のセンターが現れたことで、お互いのグループはアイドル界で現在のポジションを築きました。

まず乃木坂46ですが、競争原理戦略で言うと現在の乃木坂46のポジションはリーダーになります。いわゆるアイドル市場におけるシェアがトップということですね。ただ、乃木坂46の結成時からこのポジションにいたのではなく・・・当時のリーダーのポジションに君臨していたアイドルは、AKB48でした。

乃木坂46

要するに結成時から数年間の乃木坂46は、競争原理戦略のポジションではリーダではなくチャレンジャーだったのです。

この時代の乃木坂46は、今となっては懐かしい「AKBの公式ライバル」という言葉をモットーに、AKBなどの48グループとの差別化を明確にして、AKBの真似をしないことを意識して活動してきました。それは「打倒!AKB!」ではなく「戦わないでAKBに勝つ!」を貫いたということですね。

つまり・・チャレンジャー戦略の乃木坂46ですね。

48グルーとの差別化として、初期の乃木坂は私立のお嬢様学校をイメージしたひざ丈スカートの衣装で清楚感を演出し、楽曲も清涼感のある清々しい曲を中心に聴かせる楽曲でファンを確実に増やしていったのです・・・派手さはないが安定感があるのが乃木坂46であり、現在の乃木坂のイメージ「清楚で美しい」も、乃木坂メンバーの日々の活動の積み重ねから創られたものです。

欅坂46は、競争原理戦略で言うところのニッチャー戦略になります。

秋元先生の欅坂メンバーの最初の印象は・・・「おとなしい」。おとなしいからこそ『サイレントマジョリティー』みたいな曲を与えると弾けるような気がしたそうです。そしてその秋元先生の直感の先に現れたのが欅坂46のセンター平手友梨奈です。

欅坂46は、平手友梨奈を中心に楽曲の世界観を表現するグループです・・・。

欅坂46

欅坂のイメージとなる「アイドルらしくないアイドル」とは、平手友梨奈の存在が往来のアイドルの概念を破壊したことで囁かれるようになり、平手友梨奈によるアイドル概念の破壊は、アイドルファンだけでなく、幅広い層の支持を欅坂が獲得する要因になっているのです。

ニッチャー戦略とは、リーダーやチャレンジャーが参入できない市場で、専門性と独自性を高めたサービスを提供することで、独占的な市場を獲得して維持していく戦略のことを言います。欅坂46は、平手友梨奈の存在が自然とニッチャー戦略になったということです。

ただ、少し心配なのは、このまま平手友梨奈がセンターであり続けることが出来るかどうかということですね。6thシングル『ガラスを割れ!』では、MV撮影には参加した平手友梨奈ですが、音楽番組やバラエティ番組での参加はなく、握手会も欠席が続いています。

2017年に「欅共和国」や欅坂の単独ライブに参加して平手友梨奈を追いかけてきた私としては、今回の平手友梨奈の欠席は「前向きな充電期間」と捉えています。しかし、平手友梨奈の真意はわかりません。ただ、欅坂46全体では早めの過渡期を迎えることになったという事実だけはわかります・・欅坂も正念場ですね。

ということなので、吉本坂46が戦う場所はどこであろうとも、簡単なことではなく、吉本坂46のメンバーに選ばれた芸人の方々には、それなりの試練は永遠に続きますので覚悟してほしいですね。

だから・・「吉本坂46」は黒歴史にならない

坂道ブランドを引っ提げて、吉本坂を引き受けた秋元先生には、今回の「吉本坂46」には、それなりの勝算があるのでしょう。吉本興業にも音楽レーベルがあるのに、坂道シリーズのSMEから出すのも本気度が伺えます。

そして、現在の秋元プロデュ―スには、ベテランから新進気鋭までの素晴らしい作曲家や映像クリエイターが、秋元先生の一声で集まります。

AKB48の48グループ、坂道シリーズの乃木坂46と欅坂46は、ミリオンを維持する巨大アイドルグループ。アニメからスタートした22/7、オーディションバトルのラストアイドル、三谷幸喜に負けを認めた「舞台」に、秋元流で挑む劇団4ドル50セント、そしてお笑いの芸人からスタートした「吉本坂46」・・・
プロデュ―ス過多だからこそ、その他プロジェクトのあらゆる要素が加わり、吉本坂は形となり、成功する可能性が高まることも考えられる・・・それが秋元康プロデュ―スの真骨頂だから・・・「吉本坂46」は黒歴史にならない・・・坂道ファンの私は吉本坂を応援します。
Sponsored Link

関連記事

コメントは利用できません。

カテゴリー

カレンダー

2018年8月
« 7月    
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031